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言って(ギャラクシー500)

もういちどだけ、言って
きみはぼくのはいてる靴が好きだって
立ち去る前に、言って
きみはほんとうにいろいろ気にすることができなかったんだって

ぼくが飲み物をぜんぶ買ったんだよね
きみの友だちの分まで
なんてこった、きみには分からないの?
ぼくの気が変になりそうだってことが

ぼくの靴をはいて
ぼくみたいに物ごとを見るんだ
そして、家のなかに入って
ぼくがきみにそうして欲しいってことは、分かってるはず

なんだってきみには見えないのかな
きみが残したあれこれのものが
なんだってきみには分からないのかな
ぼくの気が変になりそうだってことが