かなしみのうちに一日を終わらせないで(ダニエル・ジョンストン)

かなしみのうちに一日を終わらせないで
肉への欲よりも心の愛を尊重して
きみじしんの願いを聞いてあげて きみが、きみじしんの救い主になるんだ
だから、かなしみのうちに一日を終わらせないで

そして朝起きたとき
気持ちがあらたになって
気分もましになってることに気づくはず
だから、かなしみのうちに一日を終わらせないで

それでもまだきみが暗闇に閉じこめられていて
バッグひとつで取りのこされているような気がしたら
いますぐにどうにかするんだ
そう、かなしみのうちに一日を終わらせないで

ときどき何もかも投げ出したくなるかもしれない
でも元気を出して
だって見つけるから
きみは見つけるから

ときどきひとりぼっちになるかもしれない
でも、孤独だとは思わないで
だって見つけるから
きみは見つけるから

だから

かなしみのうちに一日を終わらせないで
毎日を新しい気持ちではじめよう
すべての憎しみをふるい落とせば、きっと気分もよくなる
許すことを忘れないで、そしてそれ以外はきれいさっぱり忘れてしまうんだ
かなしみのうちに一日を終わらせないで

かなしみのうちに一日を終わらせないで、みんな!
肉への欲よりも心の愛を尊重して、ほら!
きみじしんの願いを聞いてあげて きみが、きみじしんの救い主になるんだ
だから、かなしみのうちに一日を終わらせないで